5Mar
「お肌を美しくしたい。」と考えて顔の手入れをする人は多いけれど、頭皮を気にする人は意外と少ない!?頭皮が綺麗になるとお肌もぐ~んと綺麗になるって知っていますか?
たかが頭皮とあなどるなかれ。あなたの、肌荒れの原因はシャンプーかも。
ある著書から見つけた頭皮に関する気になる言葉
私は、スキンケアに関する本やHP,雑誌をよく読む方だと思います。
3人の子供を産んだ30歳。自分の肌を綺麗にしたいのはもちろん、敏感肌の娘のために肌について知りたい事がいっ~ぱいあります。
私が持っている美肌本の中に、ストイックなスキンケア方法で有名な宇津木先生というかたがいらっしゃいます。美肌外来のお医者様で元々の専門は形成外科医。
形成外科時代の火傷の治療などで培ったノウハウを元に肌にな~んにも付けない肌断食的スキンケアを提唱されています。基礎化粧品もメイクももちろんNG~。
肌を綺麗にしてもらおうと宇津木先生の美肌外来に行くと、「1週間、何もつけずに過ごしてください。」と言われます。簡単には言う事を聞けませんよね~。で、1週間後に病院に行くと、スコープで肌の状態を見せられて「化粧品を付けましたね」と言われる。
「なんでわかるんですか?」と聞くと、「毛穴が炎症を起こしています。1週間、化粧品を辞めればこの炎症は消えますよ。」と言われる。肌の炎症をスコープで見せつけられたら、「まずは、1週間だけ基礎化粧品を辞めてみよう。」って思えますよね。でも、宇津木先生の目指すところはストイックすぎて挫折しちゃう人がいるのも事実。
世の中の女子が知らないお肌の現実とデータを元に進む話に興味が湧いて宇津木先生の本を2冊買いました。
私が最初に買った宇津木先生の著書は「肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法」なのですが、外来でいらっしゃった患者さんの症例をもとに書かれてるので「基礎化粧品は肌に悪い」という認めたくない事実を見つめてみようと思わせてくれた1冊です。
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その次に買ったのが頭皮に関するこの本。
今のところ薄毛に悩んでるワケではありませんが、40代50代に薄毛に悩む女性が急増しているという資料を読んで30代の私にも無関係な話ではないな~と思い買いました。
【送料無料】シャンプーをやめると、髪が増える [ 宇津木龍一 ] |
「シャンプーをやめると、髪が増える」には、頭皮や髪のことがメインで書かれていますが、興味深い顔の皮膚との関係についても書かれていました。それが、「シャンプーをやめると肌もきれいになる」というもの。
1.何も付けないスキンケアを実行しているのに肌の改善が芳しくない。頭打ちである。
2.肌の状態が急激に良くなった。
この人達に関係してるのが頭皮だったそうです。
1の人にシャンプーの使用を辞めるように指導したら、頭打ちだった肌状態が改善された。
2の急激に肌が綺麗になった時期とシャンプーを辞めた時期が重なる方が多かった。
そうですよ。
興味深い話ですよね~。
本当にシャンプーは頭皮にも髪にも肌にも悪いのか??
私は、宇津木先生が提唱するほどのストイックなスキンケアはしていませんが、「肌に何も塗らずに済むのなら塗らないのが一番」だとは思っています。考えとしては近い方です。
でも、「メイクをしない。」という選択肢は私にはないので、スキンケア方法は完全に一致してはいません。 ストイックすぎます(汗)それに、コスメやスキンケアは今や女子の癒しの一つだったりもして辞めるのは難しいでしょうね。
そんなこんなで宇津木先生が右といえば、右を向くわけにもいかず、自分にとって大切なものは何か?自分で納得できるのか?をいちいち考えてスキンケアを見直してきました。その結果、多少の保湿はするものの一般女子から見れば肌断食と言っても過言ではない状況です。
私が肌断食的なスキンケアを認めているのは、
成分にこだわり、スキンケアをシンプルにするほど自分のお肌が綺麗になった事実があるから。肌の構造からも納得できる部分が多いから。です。
「シャンプーを辞めると髪が増える」には、「シャンプーは頭皮にも髪にも肌にも悪いから辞めなさい。」と書かれています。
私は、顔にクレンジングや洗顔フォームを使いません。一般的な基礎化粧品も使いません。だから、なんとなく悪そうなのはわかります。だけど、髪やシャンプーについての知識は皆無。ってことで自分で実践してみるとともにちょっと調べてみました。
日本中の人が、毎日当たり前のように使っているシャンプーが頭皮にも髪にも肌にも悪いなんて簡単には信じられないですよね。
シャンプーで顔を洗おうとは思わないのになぜ頭は洗えるのか?
私は、コスメの全成分表示をよく見ます。
今となっては、全成分を見ずに買うことはほとんどありませんが、シャンプーについてはあまり真剣にみたことがありませんでした。
なんでか?なんでだろう?(笑)
日ごろの習慣って怖いですね。。。
シャンプーの全成分を見ないにしても、「顔をシャンプーで洗うか?」と言われたら、「洗いたくない。」と思うのに、なんで頭に使うのは平気なのか自分でも不思議。
シャンプーの全成分表示を見て驚愕!!顔には絶対使いたくない。。。
*あるシャンプーの全成分表示*
水、ラウレス硫酸Na、ココイルメチルタウリンタウリンNa、ココアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、DPG、コカミドMEA、ソルビトール、塩化Na、ヒドロキシエチルウレア、ポリクオタニウム-7、トウツバキ種子油、ポリクオタニウム-61、ジメチコン、クエン酸、ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)コポリマー、EDTA-2Na、ラウロイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸K、グリセリン、BG、ココイルアルギニンエチルPCA、フェノキシエタノール、安息香酸Na、香料、黄4、黄
一般的なシャンプーはまず最初に数種類の合成界面活性剤が書かれています。クレンジングもそんな感じですね。
ただ、全成分表示を見るとクレンジングよりもシャンプーの方がタチが悪そうな気がします(汗)合成界面活性剤の後に保湿剤、合成ポリマー類、防腐剤などが続きます。。。
私は、合成界面活性剤で洗浄剤として使う洗顔料で顔を洗いません。例えば、クレンジングとか洗顔フォームの類ですね。 洗浄剤としての合成界面活性剤をやめるだけでも肌の状態はかなり良くなるんですよ。
顔の皮膚と頭皮は「角質層の厚み、毛穴の大きさ、皮脂分泌量」の違いなどはあれど同じ皮膚。たっぷりの合成界面活性剤で洗うのが良くない事は想像できます。
合成界面活性剤は、肌に害はない。安くて安定している成分だと言う人もいますし、すぐさま、皮膚病になるような害はありません。
だけど、じわりじわりと毎日毎日、肌にダメージを与えている可能性は否定できない。私のようにクレンジングや洗顔フォームを辞めたら肌が綺麗になって敏感肌からも解放された人がいるのも事実だし。自分の経験があるので、もろ手を挙げて合成界面活性剤賛成~とは言えないんですよね~。
脱シャンプーって思ったよりも大変だけど、美肌のご褒美が待っている!?
私は、自分自身のお肌の経験もあって、シャンプーを辞めてみることにしたのですが、脱シャンプーは脱基礎化粧品と同じくらい大変です。
脱シャンプーを成功できたのは、試行錯誤を初めて5カ月ほどたってから。脱シャンプーをして1ヶ月経った今も試行錯誤を続けてる状態です(笑)
なんとか脱シャンプーに成功したものの、季節は冬、職場復帰による環境の変化、乙女の日の再開など肌にとって過酷な環境もあってか特にお肌が綺麗になったという自覚はないんですが、昨年の冬に比べると肌トラブルは全くと言っていいほどありません。ちなみに昨年までは、冬になるとゴワゴワ、ヒリヒリ、ニキビ、乾燥に悩まされてました。スキンケアを見直す前だったとは言え、今思うと最悪(笑)
偶然なのか、最近2回ほど肌を褒めてもらったけれど。。。自覚はないです。御世辞でも褒めて貰えるようになったのは更にお肌が改善してると思って良いのかな~。
正直、目に見える変化が現れるのは脱シャンプーをして半年くらいたってからかな?と思っていますが、このまま脱シャンプーを続けてお肌の変化と髪の変化を記事にしていきたいと思います。
脱シャンプーってどうするの?シャンプーの何がそんなに悪いの?という疑問もあると思うのでそれも記事にしたいと思います。
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