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化粧品会社の裏話。人気化粧品会社からオーガニック化粧品の会社に転職した理由

先日、誰でも知っている人気化粧品会社からオーガニック化粧品の会社に転職した方のお話を聞く機会がありました。

あくまでもある一人の方の意見なので参考程度ですが、興味のある方は読み進めてみてくださいね。

私も昔大好きで使っていた大手化粧品会社の話

私がお話を聞いた方の名前をAさんとして話をすすめていきます。Aさんは、私も昔大好きで、高いお金を払って全ライン揃えていた化粧品会社で勤めていました。

雑誌にも頻繁に掲載され、年間ランキングに販売アイテムが必ず登場するような化粧品会社です。

私は、そのたか~い化粧品をずっと使っていたのですが、肌が綺麗になることはありませんでした。初めて使った直後は調子が良いような気がしたのですが、その後は、元に戻るか下降するか。

合わなかったと言えばそれまでですが、今の私が実行するスキンケアとは実施方法も全く違えば、含まれる成分も今の私が求めるものとは全く違います。

当時は、初めて使った直後の感覚や、雑誌で称賛されている内容、「辞めたらもっと悪くなるかも」という思いが頭から離れなくて辞められませんでした。

毎月二万円は使っていたので良いお客様だったと思います(笑)

当時の私は、ニキビができやすく、ビニールのような肌、毛穴も黒ずみやすく、角栓も多く、ときにゴワツキとヒリツキを覚えることもある不安定な肌でした。

仕事ばかりしていて食事や睡眠が乱れていたのも大きかったと思います。当時は、化粧品を塗ると、肌の表面が不自然にツルンとなるんだけど良いのかなぁ?と漠然と思っていました。

エセオーガニック?植物成分は入っていないようなもの?

Aさんの勤めていた大手化粧品会社はオーガニックっぽいラインも出しています。私が愛用していた当時は、オーガニック人気に火がつく前だったので、オーガニックを全面に押し出してはいませんでしたが、ナチュラルっぽいパッケージと良い香りが好きで、私も使っていました。

今、全成分をきちんとみると中身はオーガニックではありません(笑)当時は、成分についても全く勉強していなかったので何も思いませんでした。

自由にオーガニックを謡えるのが今の日本です。

私はオーガニックじゃなきゃダメ派ではないですが、オーガニックのナチュラルで穏やかなイメージから購入してしまうと、ちょっと違うかも(^_^;)

この大手化粧品会社のアイテムには、ハトムギエキスを売りにした大人気商品もあるのですが、Aさんによるとハトムギは入ってないようなもので、工場を見学したときに驚愕したそうです。

植物エキスは、高いので大量に入っている会社はそれほどありませんし、多ければ良いというものでもないので一概に言えませんが、Aさんはショックを受けたそうです。

この化粧水には即効性があります。一瞬で肌が引き締まるので、毛穴が縮み、白くなったような気がします。これは、ハトムギによる効果ではなく、収斂効果のある別成分で一時的に作り出されたもので、肌への刺激も強いです。

化学化粧品の最も怖いところの話が興味深かった

Aさんが、話していた中で気になったのが、化学化粧品の怖いところは(化学化粧品、全てではありませんよ。)

●使い続けないと肌が荒れるようになること
●年齢とともに価格を上げないといけないこと

だと言っていたのが印象的でした。

辞めると肌が荒れるようになるので、辞められない。本当は、しばらくちゃんとしてれば肌は治りますが、我慢できない人がほとんどだそうです。

これ、分かります!私もどんどん保湿量が増えていき、30歳を超えてから肌断食にチャレンジしましたが最初は悲惨でした。肌断食を経て肌は正常になりましたが、本当に大変です。(肌断食よりもスキンケアを少しずつ見直すほうが失敗しにくいと思います)

私の肌断食体験についてはこちらでご紹介しています↓
>>>肌断食に成功する秘訣と効果 by Maman

また、年齢を重ねるほどにより保湿力の高い化粧品に移る必要性が出る=値段があがる傾向にあるとのこと。

使ううちに化粧品を減らしていけると良いですね。化粧品を使わないに越したことはありません。と言ってくれるHANAオーガニックやフルフリとはちょっと違います。

効果の高い化学成分を含む高機能化粧品は、顔全体に日常使いするより、特別な日、期間を限る、ポイント使いするなどして使い分けるのが良いのかな?と今は思っています。

化粧品成分にも安かろう悪かろうは存在します

もう1つ興味深かったのが、同じ成分でも安かろう悪かろうは存在するので、同じ成分を使っていて倍以上価格が違ったら、高い方を選ぶようにと話していました。

特にアレルギーの出やすい成分はお値段する方を選んだほうが良いそうです。精製度とか分子の大きさとかでよりアレルギーを引き起こしやすくなるとか。

私たちには、使われている成分の品質を見分けることはできませんので、価格と会社の信頼度くらいしか判断材料がないのが歯がゆいですね。

まとめ

私の友人に、「肌によい化粧品を大手化粧品会社で作りたい」と高校生のころから決めていた友人がいました。

彼女は、皮膚についてよく勉強していて、高校生の当時から長距離の自転車通学時には日焼け止めを使用し、メイクはしない、保湿は超シンプルなものを使っていました。今でも肌がとても綺麗です。

そんな彼女は、がんばって有名大学に入ったものの、就職活動が始まる頃に私に電話をかけてきて「化粧品会社に就職するのはやめる。思うものが作れそうにないから。」と言いました。

そして、大学に残り、専業主婦になったのですが、大手化粧品会社では、友人が目指していたような素肌で美しくなれる。使うほどに化粧品が減る化粧品を作るのは難しいのでしょうか??

Aさんが大手化粧品会社を辞めた理由は、本当のオーガニックを扱いたいと思うようになったからだそうです。オーガニック化粧品にも賛否両論ありますが、今、何気なく使っている化粧品について考えてみるのも良いかなと思います。

消費者の化粧品を見る目もかわりつつあります。肌について学び、選び、実行していかないといけないなと思います。

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