9Jul
こちらの記事は、とても読んでくれる方が多いので、リライトして再度、公開しています。
「化粧品の効果なんてそんなにかわらない?保湿が出来る程度でどれも同じ?そんな訳ないよー。」皮膚科医の著書を読んでも納得いかない私がいました。
ところが、アンチ化粧品の情報に納得いかなかった私も、スキンケアを見直して、自分の素肌が綺麗になってからは「化粧品は、どれも代わらない」の意味が少しわかった気がします。
大きな目で見れば、化粧品の効果はどれもそんなに代わらない
化粧品には、ひとつひとつに違いがありますよね。成分やテクスチャーが違うし、毎日、使えばなんらかの肌への影響はあるとも思います。
一方で、薬のように効果を確認されているものと比べると、化粧品の効果なんて、どれも似たり寄ったりで大した効果はないとも言えます。
日本には、医薬部外品という、薬ほどは効かないけれど効能をある程度認められた微妙なラインの成分が存在していますが、「薬のように効果は証明されていない=大した効果はない」とお医者さんは言ってるんですね。
化粧品に期待しすぎるのは、禁物です。
化粧品は法律上、治したり、細胞に働きかけることを認められていないそうで、角質層より奥に浸透することも許されていません。
効果のあるものには副作用もあるので、素人がどんなふうに使うかわからない化粧品は、上記のような法律を守らなければいけないんでしょうね。
じゃあ、化粧品を使っても全く意味がないの??
とはいえ、化粧品は毎日使います。毎日使う影響は計り知れないもので、全く影響がないとは思いません。
上手に使えば、健康な肌を維持し、美しく育てることに貢献してくれると思います。
ですが、補助程度のもので、夢のような効果は持ち合わせていないと思ったほうが良いですね(^_^;)
化粧品を毎日塗る行為は、肌にとっては自然なこととは言えません。となると、マイナス面もあります。使い方には、気を付けて、メリットとデメリットを天秤にかけてスキンケアをすることが重要です。
どんな使い方をしても良いの?良いことばかりではない化粧品の作用
化粧品の広告には良いことしか書かれていませんが、小さいなりにもデメリットは存在します。スキンケアという行為そのものにもデメリットが存在します。
毎日、肌をこすり、毎日、防腐剤を塗り、毎日、強力なクレンジングで肌自身が持つ保湿成分を洗い流し。。。
これらのスキンケア行為が与えるデメリットを化粧品の効果は上回っているのでしょうか??
いくらスキンケアをしても肌の悩みが消えないのは、スキンケアによるデメリットによるものかもしれませんね。
自然に手を加えると、保たれていた均衡が崩れるのは、肌でも同じ。ほどほどが肝心です(T_T)
まとめ
「化粧品には、さほど効果はない。」という見解を持つ皮膚科医も多いです。
最近は、コスメに注目する皮膚科医も増えましたが、薬のように効果があると答える人はいなにかもしれませんね。
とはいえ、古くから薬として使われてきたハーブや和漢植物エキスには未知の部分も多く、長年愛されてきた歴史や、海外では病院で処方されるものもあるので、個人的には興味があります(*^_^*)
薬のような強い効果を化粧品に望んでいるつもりはありませんが、薬でシミが消えた!と聞いたら、ちょっと怖い気持ちがあるのに、化粧品でシミが消えたら良いな。と思っている自分がいたりします。
化粧品には保湿など肌の表面に働きかける効果があり、全く無意味だとは思いませんが、化粧品の効果に期待しすぎるよりも、肌の健康を取り戻す方が美肌への近道だと今は思っています。
今の私は、化粧品は肌をちょっと助けてくれるものと割り切り、健康な肌を維持しながら化粧品を使い分けることにしています。
機能性コスメと呼べれるものや医薬部外品にも興味はありますが、健康な肌を作ることを第一にしていきたいです。
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