27Nov

昔は、毎日、化粧水でコットンパックをしていたこともありましたが、今思うと、たまにやるならまだしも、「毎日は肌にとって負担だったろうなぁ」と思います。
化粧水を使ったスキンケアには、賛否両論ありますが、長く美しい肌を維持したいなら、潤う素肌にじゃぶじゃぶ大量の化粧水は必要ないかなと思います。
肌には水分が必要だけど、外から塗るのは迷惑なだけ?
肌には、水分が必要ですよね。乾燥すると肌荒れに繋がるので潤っている必要があります。
肌が内部から潤えば、外的の侵入を防いだり、透明感が出たり、肌トラブルがなくなったり、キメが整ったり良いことばかりです。
お肌が乾燥しない為には、お肌の保湿成分がしっかりしていることが最も重要になります。具体的には、細胞間脂質、 保湿因子、皮脂などがバランスよく、質良く、きちんと満たされていること。
化粧水をいくら塗っても保持する土台がダメでは焼け石に水なのです。
「体内の保湿成分が、体内から出る水分をキャッチして肌を潤す」これが肌の潤いの仕組みになるので、肌が保湿成分を十分に生成できる環境を整えてやるのが第一です。それでも足りない分だけ保湿して補います。
皮脂や細胞間脂質には、外部から体内への侵入を防ぐ役割もあり、水性のものを弾くように出来ているので、化粧水をささっと塗った程度では、肌の奥には入らないのが基本です。
化粧水がぐんぐん肌の奥に染み込むとしたら、そのお肌はバリア機能が崩壊している不健康な肌か、バリアを壊す成分が入っているか、瞬時に蒸発しているだけと言われています。
こんな化粧水必要なのかな??と長い間疑問に思っていました。
肌にとって水は迷惑な存在??濡れたら拭きたくなる理由
基本的に、肌は水分を内部に通しにくくできていますが、長時間水に浸かったり、バリアを緩くする成分があれば、肌は水を含むことができます。
例えば、お風呂に長く浸かると、肌が水分を含んでふやけますよね?パックや、スチーマーも同じです。
界面活性剤などでバリアを壊すことも出来るそうですが、こんな化粧品絶対に使いたくないです(^_^;)美をつかさどる肌のバリアを壊してまで外から化粧品を入れる意味が今の私にはわからないです。。。
昔は、ぐんぐんしみ込むわ~って喜んでいたんですけどね。。。
パックなどで水分を含んだ肌は、しっとりうるうるに見えますが一時しのぎにすぎません。バリアが弛み、脆くなった肌はダメージを受けやすい諸刃のやいば。ある意味扱いが難しいんじゃないかなぁ?と思うんです。
水に濡れると肌を拭きたくなる理由は、「肌にとって水が良くないものだから。」と言われています。濡れたままほっておいたり、塗れる機会が多いと肌が荒れることからも分かるような気がしますね。
パックやスチームをやればやるほど、素肌が乾燥しやすくなり、保湿量がどんどん増えていったことがありました。肌の調子が良い時にたまにやるなら良いですが、毎日はやり過ぎかなと思います。
日本人は水が好きだから、化粧水も大好き!
これほどまでに化粧水を好むのは、日本人くらいなものだと本で読んだことがあります。日本の水は軟水なので、スキンケアでも水は身近な存在です。
硬水で暮らす海外の人と比べても仕方ない気もするので、私の肌にとって水は良いの?悪いの?知りたいのはそこだけです。
今の私の結論としては、肌を洗うのに水は適しているが、保湿としてはサブアイテム扱いです。
私の化粧水の使い方を参考までにご紹介
「化粧水なんて要らないんじゃないか?」長い間、頭を悩ませていた期間がありました。でも、今の私は、化粧水を使っています。
化粧水を使う目的は、油分を延ばすため。肌の表面をメイク前に整えるため。弱酸性に整えるため。
オイルや、クリーム、乳液を自分の肌に最低限必要な量で塗りたいのですが、そのままだと顔全体に伸びないので、化粧水で溶いて塗っています。これが私の化粧水のメインの使い方です。
また、弱酸性化粧水には、肌を弱酸性に戻す働きもありますので、洗顔後、すみやかに肌を弱酸性に戻したい場合には、化粧水の力を借りるのも手です。乾燥肌で洗顔後つっぱりやすい方などはおすすめですよ。
お肌が健康な人には、不要な手助けですが、ちょっと調子が悪い日に力を借りるのもありですね。
また、メイク前に瞬間的に肌の表面を整える目的でも使います。
まとめ
パックやスチームをすると、暫くはうるうるプリプリの肌で過ごせますが、やめたら前よりも状態が悪くなるなら、やり過ぎかもしれません。
美しい肌は健康な肌があってこそ。化粧品を使わなくても美しい肌でいたいと思うなら、化粧品に頼りすぎないスキンケアをするのが近道かなぁと思います。
そんなこんなでシンプルスキンケに移行して1年以上になりますが、肌は昔より綺麗になりましたよ(*^_^*)
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