29May
日焼け止めに配合される紫外線防止成分には紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。
私は、日常使いには紫外線散乱剤メイン。海やキャンプなどの本気レジャーでは紫外線吸収剤入りのウォータープルーフを使うこともあります。
日焼け止めを使うと肌が荒れてしまう方、紫外線防止成分を変えるだけでその状態から脱出できるかもしれませんよ。
紫外線も肌荒も避けたい私が選ぶ【日焼け止めの条件】
現在、私が日常生活用の日焼け止め選びの基準にしているのがこちら↓
●紫外線散乱剤メイン
●SPF30程度まで
●クレンジング不要
日常生活といいながらも、公園で遊ぶ程度なら上記の日焼け止めを使うことも多いので活躍の場は広いです。
紫外線散乱剤のメリットとデメリットを知ろう
紫外線散乱剤はその名の通り、肌の表面で紫外線を反射する成分です。酸化チタン、酸化亜鉛が有名で、顔料としてファンデーションなどにも含まれています。
紫外線散乱剤のデメリットは、
●原料が白い粉なので白浮しやすい
●配合が増えると乾燥を感じる
●酸化亜鉛の精製度が低いと刺激になる
これらの欠点を解消するための各社の努力が使用感に大きな影響を与えます。
紫外線散乱剤の白浮を完全になくすにはナノ化技術が使われますが、ナチュラル系メーカーではノンナノでいかに白浮を無くすかにチャレンジしている製品も多いですね。
私が現在愛用している日焼け止めは、ノンナノで白浮も気にならないレベルのものです。本当に素晴らしい!
>>>etvos公式HP
>>>毎日使っても子供の肌が荒れないエトヴォスのミネラルUVセラムを毎日の紫外線対策に重宝しています
>>>HANAオーガニック ウェアルーUV SPF30/PA++
>>>HANAオーガニックのリニューアルでウェアルーUVもSPF30に上がり、肌質を選ばない質感に変わっています
紫外線散乱剤のメリットは、紫外線吸収剤に比べると肌負担が軽いことです。デメリットの中で乾燥や刺激の懸念をあげましたが、紫外線吸収剤よりはるかに肌負担は軽いといわれています。
紫外線吸収剤のメリットとデメリットを知ろう
一方で紫外線吸収剤は、肌の上で紫外線を吸収して熱に変換して放出する成分です。
デメリットは、発生する熱で肌が乾燥しやすく、肌の上で反応を起こすため刺激も感じやすいため肌負担が大きいことです。私も、紫外線吸収剤メインの日焼け止めを使うと一気に肌が疲れて荒れてしまうこともあります(^_^;)
ドラッグストアで日焼け止めを見ていたら、子供用や敏感肌用と書かれているものも紫外線吸収剤のものが多くてびっくり。紫外線吸収剤は原料として安くて扱いやすいのかもしれませんね。
紫外線吸収剤のメリットは、伸びやすく無色透明であること、均一に伸びやすく紫外線防止効果が高いことです。
SPFの高い日焼け止めの多くは紫外線吸収剤を使っているものが多いので、レジャー用となると必然的に紫外線吸収剤入りを選択する機会が増えます。
私も、夏の本気レジャーのための日焼け止めを探し中です。
日常生活にSPF50を使うメリットがわからない
今のところ、私には日常生活にSFP50の日焼け止めを使う理由が見つからないので、日常生活ではSPF30程度のものを選んでいます。
場面によるSPFの使い分けが重要です。
>>>SPF50の日焼け止めクリームを日常的に使う人が注意したいこと。ただの肌負担になってませんか?
クレンジング不要で肌負担を更に軽減
肌の負担を少しでも減らしたいので、専用クレンジングやメイク落とし不要の日焼け止めを日常使いでは基本にしています。
日々の洗浄力を落とすだけでも肌は綺麗になりますよ(*^_^*)
まとめ
紫外線散乱にも紫外線吸収剤にも様々なものがあります。粒子へのコーティングや配合される保湿剤でも使用感や肌への負担は変わります。
一つ一つの性質を知るのは難しいですが、普段使いは、紫外線散乱剤を使った質の良い日焼け止めを選びたいです。
何本も日焼け止めを持つのは億劫かもしれませんが、場面と肌の状態で使い分けてあげる方が肌にとってはやさしい対応ですよ。
今年イチオシの日焼け止め達です(*^_^*)
>>>etvos公式HP
>>>HANAオーガニック ウェアルーUV SPF30/PA++
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