14Nov

秋冬になると空気が乾燥し、肌が冷えて皮脂の分泌も減るため乾燥しやすくなります。
お風呂上り、すぐに保湿しないと顔がバリバリになっていまう方…
乾燥肌を自分で作っていませんか?小シワが増える間違った洗顔方法してませんか?洗顔で、毎日お肌にダメージを与えてませんか?
寒い秋冬にお風呂でついついやりがちな失敗
秋冬になると空気が乾燥し、私も保湿量を増やしますが、保湿を増やす前にちょっと待った~!!熱いお湯で顔を洗っていませんか??
高温洗顔は乾燥肌作りの原因になります
秋冬になるとついつい湯船と同じ高温で顔を洗いがちですが、温かいと感じる水温は洗顔には不向きです。
食器を洗う時を思い出してください。お皿のギトギト油も熱湯をかけるだけで流れていくように、湯温が高くなるほど皮脂も流れ落ちやすくなります。
必要な皮脂や角質層の保湿成分まで洗い流してしまっては、お肌が乾燥するのも当然です。
でも、酸化した皮脂が残っちゃだめなんでしょ?
皮脂を流し過ぎてはいけないけれど、「酸化した皮脂」が残ってもいけない。どうすればよいのだろうか?と私も悩んでましたが…
どうも「過酸化脂質=酸化した皮脂」は水溶性のようです。
※参考文献:「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 [ 宇津木龍一 ]
ということは、過酸化脂質は丁寧にすすげば水でだいたい落ちることになります。「酸化した皮脂」が多すぎると肌ダメージになるので、顔を1日中洗わないのはNGです。自分の皮脂量をみながら、洗いましょう。
洗いすぎると皮脂が出すぎるOR乾燥する
洗いすぎると乾燥する人もいれば、洗いすぎると防御反応で皮脂が出過ぎる人もいます。
皮脂が出過ぎるメカニズムは以下のようなもの。
洗いすぎる→乾燥状態を作る→角質層が乾燥するのを守らなきゃ→皮脂を過剰分泌する
このようなケースは、皮脂は出てるけど、角質層は乾燥してるインナードライというケースも多いのが難点です。
洗顔の最適な水温は何度なの??
では、本題。洗顔に最適な水温は?大体34度~37度と言われています。実際に顔を洗うとちょっと冷たいかな~と思う温度です。
体温が37度のとき、表皮が35度程度と言われてるので、表皮~体温くらいの温度で洗おうと言うことですね。
まとめ
角質層が乾燥すると小じわにもなるし、バリア機能も低下します。角質層の状態は、真皮層にも悪影響が出ると言われてて良いことはありません。
洗顔は毎日のことなので、やり方を間違えると毎日お肌をいじめてるようなものです。年齢を重ねるほど回復力は落ちてダメージに追いつけなくなっていきます。
日々の生活からお肌は作られます。素肌を綺麗にする魔法のような方法はありませんので、肌への負担を減らして地道なスキンケアをしたいものです。
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