~美肌を育てる正しいスキンケア方法とコスメの効果・口コミをご紹介~

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Maman's 美肌を育てるコスメ

石鹸も万能ではないのです。欠点を理解して使うかどうかで肌の運命が変わる?

私は、洗顔に石鹸を使っています。朝は、ぬるま湯洗顔なので石鹸を使うのは夜のミネラルメイクを落とす1回が基本。クレンジングを辞めてから肌の調子が良くなったのは事実ですが、実は石鹸も万能ではありません。

顔を洗うアイテムには、クレンジング、洗顔フォーム、クレイ、石鹸などがありますがそれぞれにメリットとデメリットがある事を理解して上手に使いたいですね。

肌に負担にならないスキンケアアイテムはない?

水以外のアイテムを使って毎日スキンケアをする動物は人間以外になかなかいないと思います。陸上にすむ動物のスキンケアはさっと水浴びをする程度ですよね。(毛づくろいとかもありますが。。。)

人間もなが~い歴史の中で他の動物とおなじように生きてきたので、肌は水以外でスキンケアするようには出来ていないのか、何をするにしても多少の肌負担が伴います。やり方を間違えれば大きな負担にもなります。

じゃあ、どうして人間はスキンケアが発展したのか?そうなんですよね~。最初は、美しく見せるための化粧が発端とも言われています。「お化粧をする→洗浄が必要→肌が乾燥する→保湿する」。大昔は、肌の手助けをする程度だった保湿が、いつのまにか自ら荒らした肌の穴埋めをする保湿にかわっていったのかな。老化に対抗したいという気持ちもスキンケアを発展させた理由かもしれないですね。

私は、
●出来るだけぬるま湯洗顔でなにもぬらない
●肌に何かをぬるときは成分にこだわる
●スキンケアアイテムは石鹸、化粧水、オイルなどの油分の3つのみ

こういう生活を始めて11カ月になりますが、熱心にスキンケアをしていた昔よりも肌は綺麗になりました。

肌断食もしてみて、肌には極力何も塗らない方が綺麗になることは実感済み。でも、メイクをしないのも無理だし、スキンケアに癒しを求める部分もあります。私はコスメが大好きです。こういう女性は多いのではないか?とも思います。

メイクをする上で一番のネックになるのは、肌への負担が大きいクレンジング。「肌負担の大きいクレンジングは辞めて石鹸やオイルで落とすのがおすすめ」と記事によく書きますが、実は石鹸も万能ではありません。

石鹸の弱点。アルカリ性は肌の負担になる??

「石鹸は弱アルカリ性。肌は弱酸性なので、石鹸を使うと肌に負担となる」とよく言われます。これはある意味正しいです。

肌が弱酸性なのは、弱酸性の方が肌にとって都合が良いからです。弱とはいえアルカリ性の石鹸を使うと、一時的に肌の環境を乱す恐がありますが、肌が健康になるほど石鹸の弱アルカリ程度ではほとんど影響を受けなくなるのも事実です。

注意したいのは、
●間違った使い方をしないこと
●弱アルカリの影響を受けないレベルにたどり着くまでの期間は特に気を使うこと
かなと思います。

なぜ、アルカリ性が負担になるのか??
アルカリ度の高い温泉に入るとお肌がつるつるになりますよね?これは古い角質細胞が剥がれおちるからです。アルカリには多かれ少なかれそういった角質の剥離作用があるので、頻度が高すぎたり、アルカリ度が高すぎたり、皮膚を弱酸性に保つ力が弱いと肌に大きな負担となります。(健康な人がたまに温泉に浸かるぐらいはどうってことないと思います)

とはいえ、石鹸は弱アルカリ性だし、温泉のようにゆっくり浸かることもないので肌がツルツルになるほどの角質の剥離作用はないけれど、皮脂汚れを落とす程度の力は持っているので負担ゼロとは言えません。ごしごし擦ったり、長く肌に置いたりすれば負担が大きくなります。あくまでも皮脂の膜を肌に残したまま、メイクのみを落とすイメージでさっと洗うのが基本です。

どんなスキンケアアイテムを使うにしてもこういったデメリットがあるので、よく理解して使う必要がありますね。石鹸は、上手に使えば大丈夫。

石鹸は敏感肌には使えない??

石鹸を使うと刺激を感じる人もいますが、石鹸さへ使えない肌は健全な状態とは言えません。

石鹸は、生まれ持って肌の弱い人には、使いずらいアイテムかもしれないと思う一方で、皮膚科で赤ちゃんや敏感肌に薦められるのは固形石鹸だったりします。

使い方を間違えなければ、肌への負担はそれほどないのですが皮膚科では固形石鹸を進めておきながらも、肌負担にならない使い方まで細かく教えてくれないので、結局、洗いすぎて負担をかけている人が多いのが現実じゃないかと思います。

我が家の次女も肌が弱く、石鹸を毎日使う事はできません。毎日使うと、乾燥がひどくなり、関節の部分なんて切れてしまいます。そもそも人間の体は、毎日、石鹸を使って洗う必要はないんです。

我が家では、週に2回ほど石鹸で体を洗い、他の日はお湯で洗うだけです。体から自然に出る汚れのほとんどは、水で落ちるように出来ているので大丈夫

特に子供なんて皮脂分泌も少ないし、大人のように肌に何かを塗ったりもしないのでお湯で十分なんです。むしろ、毎日、石鹸を使ったら洗いすぎて乾燥するか、皮脂の過剰分泌に繋がるかのどちらかです。

どんなアイテムもやり過ぎは肌負担になります。適切な頻度や量を知る事が大切です。私達が思っている適度は過剰であることが多いです。

こんな偉そうに書いてる私も、30歳を過ぎてから石鹸に切り替えた当初は肌がヒリヒリしました。スキンケアを見直した今ではすっかり肌の保湿力もバリアも回復して石鹸も平気です。生まれ持った敏感肌でなければ、毎日、1回メイク落としに石鹸を使うくらいはできると思いますよ。

石鹸は洗浄力が高すぎて肌に負担になる??

石鹸は、アルカリ性の持つ性質によって油汚れを落としていきます。皮脂汚れに強いので、使い方次第では洗浄力が高すぎるのもデメリットになります。

「石鹸は、洗浄力の高い合成界面活性剤と同等の洗浄力をもつ」とよく言われるのですが、私の感覚からすると、クレンジングの方がメイクは簡単に落ちるし、クレンジングを使っていた頃は酷く乾燥していた肌が、石鹸に切り替えてから乾燥しなくなったので、これはどういう意味なのかな~??とまだ調べてるところです。

石鹸の洗浄力は、あなどれませんが、(原料の脂肪酸の種類によって洗浄力も変わりますが。。。)大量の水や弱酸性下でその洗浄力を失ってしまうのが特徴の一つです。合成界面活性剤と違うのは、「界面活性=洗剤でいうところの洗浄力」をいつまでも保持しないので、コントロールしやすいところ。

短時間で落としたい汚れだけを浮かせて、すぐに流してしまえば、肌に界面活性は残らないし。クレンジングと違って流すのも簡単なのが、石鹸洗顔で肌が綺麗になる1つのポイントかな。と思います。

石鹸カスで顔がつっぱるのも難点?

最後に、石鹸カスが残るとツッパリ感となるのもデメリットですが、肌が健全な状態になると石鹸カスが顔に付かなくなるのでつっぱり感はなくなります。今の私は洗顔後のつっぱりほぼゼロですよ。(多少、日によって変動しますけどね)

なぜ、石鹸洗顔の後につっぱるのか?なぜ、私の肌はつっぱらないのか?

石鹸と水に含まれるミネラルが結合すると石鹸カスとして肌に付着します。これが肌のツッパリの原因。石鹸カスは弱酸性で分解される性質を持っているので、肌の常在菌がしっかり働き、弱酸酸性の皮脂膜で肌が覆われるようになると石鹸で軽く洗った程度では、石鹸カスが出来にくくなりつっぱりが解消されます。

もちろん、肌が健全になっても長時間ごしごし洗って、肌をアルカリ性に傾ければ石鹸カスができますが、それは石鹸の間違った使い方。皮脂がうす~く残るのをイメージして洗えばOK。

皮脂は汚れではなく、肌を守ってくれる存在なので全部取ってはNGですよ。
皮脂の役割についてはこちらの記事↓

>>>皮脂の構成成分を理解して保湿すれば毛穴の開き、敏感、乾燥ともさようなら

私も最初は、石鹸カスが出来て肌がつっぱりました。石鹸カスのつっぱりが辛いときは、洗顔後に弱酸性の化粧水を付けてあげると、石鹸カスが脂肪酸とグリセリンの保湿成分に分解されてしっとりしますよ。

おすすめの弱酸性化粧水は、フルフリフリフラです。
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日本古来のヘチマ化粧水も弱酸性でおすすめですよ。石鹸とヘチマ化粧水の組み合わせにはちゃんと理由があったんですね。
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少し記事が長くなってきたので、次の記事で石鹸を使うメリットと上手な使い方についてまとめていきますね。

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