~美肌を育てる正しいスキンケア方法とコスメの効果・口コミをご紹介~

menu

Maman's 美肌を育てるコスメ

石鹸洗顔で美肌を育てる方法~あらゆる肌荒れの元、乾燥とさよなら~

私は、クレンジングも洗顔フォームもやめて石鹸洗顔に切り替えてから乾燥知らずの肌になりました。おかげさまで保湿もほとんどいらない手間いらずの肌になり、日が経つごとにキメが整う、毛穴が目立たなくなるなど良いことばかり。

間違った洗顔は乾燥を招き、乾燥はあらゆる肌荒れを招きます。洗顔方法を変えるだけでもお肌は一歩綺麗になるんですよ~。

石鹸を使うデメリットをおさらい

前回の記事で、石鹸洗顔にはいくつかのデメリットがある事を書きました。「な~んだデメリットがあるのか」なんて思わないでくださいね。どんなスキンケアアイテムも大なり小なりデメリットを持ち合わせています。
>>>un Tiens 洗顔石鹸お試しセット
アンティアン ベイビー

ただ、石鹸のデメリットは使い方に気を付ければ解消できるものがほとんどだと思うのです。

主な石鹸洗顔のデメリットは
●石鹸が弱アルカリ性でること
●石鹸の洗浄力が高いこと
●石鹸カスでつっぱること

でしたが、

●水や弱酸性下で界面活性(洗剤でいうところの洗浄力)をすぐに失う
●弱酸性下で石鹸カスは分解される

特徴も持ち合わせているので、

「洗顔時間を短くする。洗顔後に弱酸性の化粧水を使う。」などで当面は対処可能であることなどを前回の記事に書きました。

石鹸に関する詳しくはこちら↓
石鹸も万能ではないのです。欠点を理解して使うかどうかで肌の運命が変わる?

今回は、石鹸洗顔のメリットと上手に使う方法をメインに記事を書いていきますね。

石鹸を使うメリットを活かして美肌を育てる方法

石鹸を使うメリットは、
●界面活性を失いやすい
●肌に残っても弱酸性下で分解される
●石鹸に含まれる脂肪酸とグリセリンには保湿効果がある

この3つだと思っています。

この3つを理解して石鹸を選ぶ、洗顔方法に気を付けるこれだけで1ヶ月後には肌に変化が見えると思いますよ。

不要なときは石鹸を使わない

まず、肌育の大前提として必要のない時に洗浄剤で顔を洗わないことがあります。どんな洗顔アイテムを使うにしてもとても重要なポイントです。

昔は、
なんとなく、朝も夜も洗顔フォームを使って顔を洗うことが習慣化していた私ですが。。。調べてみると、自然に出る汚れのほとんどはぬるま湯(35程度、37度以下)で落ちることが分かりました。

ということは、 洗浄剤を頻繁に使うと洗いすぎにつながる→乾燥を招く→基礎化粧品で保湿したくなるのループにはまるワケです。。。(汗)

今の私の場合、 石鹸洗顔は夜のメイク落とし1回が基本で、朝はぬるま湯洗顔のみです。

私は、 夜寝る前は肌に何も塗りません。乾燥を感じる時は化粧水+オイル1滴程度を塗ることもありますが、少量だし成分的にも翌朝の洗顔はぬるま湯洗顔でOKなんです。

ただし、
夜寝る前に顔に色々塗っている場合は、「その成分が水で流れるものなのか?皮膚に残っていても良いものなのか?」良く考える必要がありそう。前夜、タップリ塗った基礎化粧品には何が入っていますか??

手早く洗って落としたい汚れだけを落とす

石鹸の洗浄力は強いと言われるものの、大量の水ですぐに界面活性を失うので手早く洗えば汚れを程良く落として肌負担を最小限にすることも可能だと思っています。長時間肌の上に置いたり、ごしごしするのはご法度。
>>>Ruam Ruam cosme ミニスティック5本セット
ルアンルアン

洗い過ぎないことが石鹸洗顔での大切なポイント。というか、どんな洗浄剤を使うにしても気を付けるポイントです。洗顔で落としたいのは、メイク、チリ&埃、酸化した皮脂などですが、皮脂とまじりあったメイク以外はぬるま湯で落ちるものばかりなんです。

私は、「うす~く皮脂の膜が残るといいな。」と思いながら顔を洗うので、洗顔後の肌にはぺとっとした皮膜感があります。石鹸の油脂も混ざっているかもしれませんが、肌に乾燥を感じていたころにはなかった感覚なので、この手触りが程良く皮脂を残せたかのバロメーターになっています。 (※皮脂分泌の機能が低下しているとこの感覚にはなかなかなれないかも)

一方で石鹸は、すっきり洗える清涼感も人気なので、洗い方次第では皮脂を根こそぎ取ることも可能。自分の中で程良い洗い上がりをさぐって見つけたいですね。

肌に良いと巷で言われるアイテムに切り替えさへすれば、美肌になれるワケではないのがスキンケアの難しところ。正しい使い方が重要になってきます。

肌に残る石鹸成分を上手に活かして保湿いらず

洗顔後は、微量とはいえどんなアイテムでも肌には洗浄成分が残ります。石鹸の場合は、界面活性を失った石鹸カス(金属石鹸)の状態で肌に残るので、合成界面活性剤で言われるような細胞間脂質へのダメージが低いのも良いところ。

肌に残っても界面活性を失ってしまう石鹸の特性が、私を乾燥肌から救った一つの理由かな~と思っています。

界面活性を失わないということは、水ですすいでいる間もがっちり皮脂を洗い流すのはもちろんのこと、角質細胞の間から細胞間脂質も流してしまう恐れもあります。界面活性を持ったまま角質層に侵入すると細胞間脂質の配列が乱れるとも言われていますね。

皮脂と細胞間脂質は肌の保湿機能の要。美肌にとってとても大切なものです。大事にしたいですね。

石鹸カスの優れているところは、
石鹸カスは常在菌により弱酸性化で分解されて脂肪酸とグリセリンの保湿成分を生み出すこと。石鹸の原料となるオイルを上手に選ぶと、良い保湿剤になるんですよ~。肌に残る石鹸カスは微量とはいえ、あなどってはいけません。肌を守る皮脂だって微量ですよね?この微量があるかないかで大違いなんです。

石鹸の材料選びのヒントは皮脂の構成成分にあります。

皮脂の構成成分についてはこちらの記事↓
皮脂の構成成分を理解して保湿剤すれば毛穴の開き、敏感、乾燥ともさようなら

肌が健全な状態になると、肌を弱酸性に保つ力も強くなるので石鹸カスはすぐに保湿成分に分解されます。材料の良い石鹸を使えば、冬場も乾燥知らず。私は、肌の状態や季節によって石鹸を使い分けていますよ。

肌が健全になるまでは、洗顔後に弱酸性の化粧水を使って、石鹸カスの分解を促してあげればOKです。
おすすめの弱酸性化粧水はこちら↓

>>>2つの手作り化粧水お試しキット

>>>楽天 私の部屋 へちま水

>>>amazon 私の部屋 へちま水

石鹸では落ちないメイクをしている人はどうするのか?

私は、ミネラルメイクなのでメイク落としは石鹸でOKですが、通常のメイクはクンジングが必要ですよね。
>>>etvos公式HP
etvos

その場合は、 テラクオーレやネオナチュラルのようなオイルや石鹸成分でメイクを落とすクレンジングがおすすめです。どちらも成分も良いですが@コスメで1位の実力だったり、浜崎あゆみさんの愛用品であったりと使用感も良いので使いやすいと思いますよ。

>>>terracuore ダマスクローズクレンジングミルク

テラクオーレ ダマスクローズトライアルキット

>>>neo natural モイストクレンジングオイル
>>>neo natural お試しセット
ネオナチュラル トライアルキット7点セット

もし、合成界面活性剤入りのメイク落としを使うのであれば、極力肌負担の軽い製品を選択することと、洗いすぎに気を付ける事。

一般的に、
オイル>乳液>クリームの順に合成界面活性剤の配合量が増えて、肌への負担は大きくなると言われるので少しでも負担の軽いクレンジングを選ぶ参考にしてみてくださいね。

小さな変化に感じるかもしれませんが、毎日のこと。1ヶ月後に肌が変わってくるのを感じられると思いますよ。

合成界面活性剤は本当に肌に悪いのか?

石鹸も合成界面活性剤の1種ですが、界面活性をすぐに失うという他の界面活性剤とは異なる特製を持ち合わせているので、あえて石鹸と合成界面活性剤を分けてお話しますね。

私は、合成界面活性剤た~っぷりのクレンジングは使いませんが、合成界面活性剤の役割は洗浄だけではないのであらゆるコスメに配合されています。その代表的な役割が油分と水分を混ぜる乳化です。

合成界面活性剤にも色々な種類があって、洗浄力も乳化力も刺激も様々ですが、クレンジングは乳化と違って配合量が多いので辞めた方が無難。私自身、クレンジングを辞めて肌の乾燥から解放されたて経験もしてるので、合成界面活性剤たっぷりのクレンジングはなかなか使う気にはなれません。

ミネラルメイクは石鹸で落ちるので困っていないのもクレンジングを使わない理由の1つですね。ミネラルメイクは、メイク中の肌負担も軽くなり、クレンジングの肌負担も無くなるので美肌を目指す人にはおすすめのアイテムですよ。

素人が数多くの合成界面活性剤の1つ1つの特製を知るにはなかなか難しい現実があります。ネットで調べても出てこない合成界面活性剤もたくさんあるし、いくつかの成分を組み合わせた相乗効果となると更に「???」です。しかも、合成界面活性剤を使って肌を乾燥する状況を作ってしまっても、使った直後はしっとり感があるので乾燥がわからないのも難点です(汗)

石鹸も材料となる油脂によって洗浄力は異なりますが、合成界面活性剤よりはずっとわかりやすく判断しやすいのも利点の1つ。(材料となる油脂がある程度、限られてるので)

とはいえ、わからないから合成界面活性剤は一切辞めてしまう。というのは、勿体ないとも思いますが。。。
今の世の中、合成界面活性剤を1滴も使わずに暮らすのは至難の業ですしね。(コスメに限っては、探せば思ったよりもあるんですが。。。)
でも、分からないのに良いと思って使うのもちょっと違う。。。

そんなこんなで、私の場合は、全成分表示を見ながら、アイテムによって合成界面活性剤も或る程度は許容しています。(ほとんど使わないけど)わからないときはメーカーに問い合わせて、回答を読んで判断しています。正直、めんどくさい。ですよね(笑)

ということで、世の女子が調べなくても良いように私が調べたりメーカーに問い合わせたことは記事にしていくのでご活用いただければと思います。

まとめ

石鹸を正しく使えば程良く汚れを落とし、その後は保湿剤として働くメリットを享受できます。

程良く汚れを落とすことは肌にとってはとても大切な行為。その時々の肌に合わせて程良く洗える手法を選べれば美肌に近づけます。注意したいのは洗い過ぎない事。

最近は、ボディソープ、洗顔フォーム、シャンプーを使う人が増えていますが、石鹸を使わないのは思ったいないな~と思います。特にボディなんて簡単に石鹸に切り替えられますよね??

石鹸で落ちるミネラルメイクへの切り替に躊躇ない方は、是非、石鹸で上手にメイクを落としてくださいね。ミネラルメイクは凄く進化しているので思ったよりも使い勝手も仕上がりも良いですよ。個人的には、初心者にはエトヴォスのタイムレスミネラルファンデーションがすごくおすすめです。
>>>etvosミネラルファンデーション

スキンケアアイテムは色々とありますが、肌を綺麗にしてくれるアイテムの組み合わせはごくごくシンプルなもの。昔の私は、色々なアイテムを使って肌に手をかける楽しみはあるものの、肌は綺麗にならない現実がありました。今の私は、使うアイテムもスキンケアにかける時間も少ないものの、1つ1つのアイテムを厳選し肌が綺麗になる楽しみを味わっています。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA